いわゆる「漢字」とか「仮名」とかを書いたデカい作品もあることはあるのですが、額装していないので (裏打ちして丸めてあるのです。額装したらものすごくお金が掛かっちゃうし、全部を飾る場所は到底無いので‥‥)、手軽に写真を取れるサイズのものをアップしました。
これらの多くは、あえて言えば、書道界で言うところの「調和体」とかいう分類にあたるのかもしれませんが、しかし私としては、そうした分類をされるのは非常に迷惑なので、どうか分類などなさらぬよう、お願いいたします。そんなことを気にしない方のみご覧下さい。
私は、「漢字」とか「仮名」とか「漢字仮名混じり」とか、そんなことはどうでも良いと思っています。もちろん書が好きですから、漢字も仮名も好きですよ。
でも、集金システムとしての「書道」や、“こけおどし”だけの意思無き作品や、何の権威も無い段級位販売システムや、狎れあい&権威主導の展覧会行政は大嫌いですから、そうした所とは離れた、普通に知的な場所で、書を創りたいと思っています。
ですから、マニアックな世界の中で、「業界外の人にはわからなくて当然」のオタク的評価を得たくなどありません。少なくとも、何らかのエンターテインメント性を有しなければ、創作の意味は無いと思います。
であれば、デカい作品を創っても、多くの床の間の無い家では、飾りようもないでしょうし、また、洋風のリビングに重厚な作品の額など、だれも欲しくはないでしょう。
そうした意味で、私の作品は小さなものが多いです。でも、はがきサイズぐらいなら、お部屋や自分の雰囲気に合った小さな額を買って来れば、日々楽しんでいただけます。気に入っていただけたら、もう少し大きな作品も欲しくなっていただけることでしょう。
もちろん楽しんでいただけるような内容を、楽しんでいただけるような筆致で作る必要はありますし、街角の地べたで売っているようなレベルの「いたずら書き」とはレベルの違う、見る人が見ても「ウ〜ン!」と唸っていただけるだけようなものを創らなければ、やる意味は無いでしょう。
こんなところが、現在の私の書に対する気持ちです。もちろん三洞の仕事ですから、「ストレス減少、ハッピー増大」につながる、お求めいただいた方の生活に役に立つものを創ろうと思っています。
現時点でのその最もわかりやすい形が、三洞カレンダー「ちょっとしあわせ気分」なのでしょうね。